2010年8月29日日曜日

一物多価問題について

この間も話になった標記の件、最近なぜか意識することが多いので、この辺今の考えを整理しておこうかなと思います。

【◯】
・成功すれば、お金を出してくれる人からはいっぱいもらえる
ものの価値は人によって異なるはず、あるものが万人に同じ価値で提供されることのほうが不自然
・需給のバランスで価格が決定するというプロセス自体がすでに存在していない
価格決定プロセスは市場の成熟度や原価積み上げなど、需要に左右されるものではないのでは?

【×】
・タリフサービスは、営業費用を極小化できる。そのため競争力のある価格が提示できる
(見積もりプロセスは人件費などかかる)
・価格情報は、拘束しようと思っても簡単に漏洩する情報であるし、モラル以外でそれを縛ることはできない。
自分が取得したより安価で入手した人がいると、価格自体にプレミアムを最も感じている顧客に対しては
次回以降値下げの圧力がかかるし、それを回避することも難しい

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